以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家Rょーへー氏(ブログ「デイトレで勝てない人のためのブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2022年6月10日12時に執筆

こんにちは。『デイトレで勝てない人のためのブログ』を運営しているRょーへーと申します。16年間デイトレードを続けていますが、最近の相場はかなり難易度が高く感じています。不安定な相場、暴落相場が続く今、デイトレードというスタイルに再度注目してみたいと思います。

■メタバース関連が大きな関心を集める

しばらく閑散としていた新興市場ですが、今週はメタバース関連銘柄に大きな動きがありました。メタバース関連銘柄は昨年から大きな動きがありましたが、最近になり、NFTゲームなど新たなメタバース関連が注目を浴びるようになってきました。

個人投資家はゲーム関連銘柄やバイオ関連銘柄を好んでトレードする傾向にありますので、このままメタバースの中でも特にGameFi(ゲームファイ)呼ばれる分野に注目が集まれば新興市場の盛り上がりも期待できるかも知れません。

しかしながら全体の出来高はそんなに増えてきていませんので、引き続き閑散相場への警戒感は持っていた方が良いでしょう。昨年程度の盛り上がりであればメタバース関連銘柄を気にせずともなんとかなりましたが、ここまで盛り上がってきては無視するわけにもいきません。

私のブログでもメタバース、GameFiについて解説する記事を書きました。今さら聞けないと思っている方は是非ご覧下さい。


■引き続き閑散相場の特徴

閑散相場になるとどちらか片方へ一方通行になりやすくなります。下がる日はとことん弱く下げ続けるものの、ひとたび反転すれば1日通して強い相場にもなりやすいです。そのため弱いからと言って空売りが機能するとも限らず、見極めが非常に難しくなります。

また、仕手系低位株など局所的に盛り上がりを見せるケースも多くなるのが特徴です。これもまた当てはまっていると言えます。毎日のようにどこかで低位株に資金が入ってきているのを目にしますからね。

メタバース関連が日足チャートにおいていってこいチャートになってしまうのか、きちんとテーマとして盛り上がっていくのかも注視しておきたいところです。

■無理をせず楽しむトレードを

もちろんデイトレードをする以上利益を出すことは大切です。しかし損失はそのままストレスにつながります。マイナスを出し、さらにストレスを溜め込んでしまえばQOLは大きく下がってしまいます。

相場というのは良い時期、悪い時期がサイクルとなっており、悪い時期がはっきりわかるものです。その時、無理をせずに自分ができる範囲でプラスを積み重ねながら我慢をすることは非常に重要だと私は考えています。

人それぞれやりやすい相場、やりにくい相場は違いますが、2022年の相場は相対的に見て多くの人が苦しんでいます。生き残ることを最優先とし、できるだけストレスのかからないトレードスタイルを改めて考えてみましょう。生き残ってさえいれば相場はサイクルですから、またイージーな相場と巡り合うことにもなります。

勝ちにくいと感じながら無理にトレードをして、資金がパンクして退場にならないよう、我慢しながらのトレードも身に付けていきましょう。






いかがだったでしょうか。今回はここまでですが、『デイトレで勝てない人のためのブログ』やYouTubeでは私が使っている負けない手法の内容やお役立ち情報を大量に載せました。是非『デイトレ 勝てない人』と検索してご覧下さい。


あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。

多くの人に面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。



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執筆者名:Rょーへー
ブログ名:デイトレで勝てない人のためのブログ

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個人投資家Rょーへー:メタバース関連銘柄に大きな動き!【FISCOソーシャルレポーター】