10日午前の東京市場でドル・円は134円20銭台で推移。一時133円96銭まで下げたが、133円台後半には個人勢などの押し目買い興味が残されており、ドルは134円台に戻した。本日発表される5月米消費者物価指数は高い伸びとなる可能性があるため、リスク回避的なドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は133円96銭から134円48銭、ユーロ・円は142円28銭から142円79銭、ユーロ・ドルは1.0611ドルから1.0624ドルで推移。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は134円20銭台に戻す