大阪取引所金標準先物 23年4月限・夜間取引終値:7965円(前日日中取引終値↑72円)

・想定レンジ:上限8020円-下限7920円

9日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は上昇しそうだ。外為市場で昨晩一時1ドル=134円40銭台と昨日15時頃に比べ1円40銭ほど円安・ドル高が進んだことから、円建てで取引される金先物の割安感が一段と強まり、ナイトセッションで金先物は上昇した。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ買いが先行しそうだ。ただ、米長期金利の上昇など金先物価格の重しとなる動きもあり、金先物は買い一巡後は上値の重い展開となる可能性もあるだろう。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:上昇か、円安・ドル高進みへ割安感強まる