8日午前の東京市場でドル・円は133円10銭近辺で推移。一時133円21銭まで買われており、仲値設定後にリスク選好的なドル買い・円売りが活発となった。本日発表された1-3月期国内総生産改定値は市場予想を上回ったが、日本銀行の金融政策に直接的な影響を与えるものではないとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は132円58銭から133円21銭、ユーロ・円は141円84銭から142円36銭、ユーロ・ドルは1.0685ドルから1.0708ドルで推移。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は一時133円21銭まで買われる、物価上昇でも日銀は金融緩和策を堅持するとの見方