27日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、126円82銭まで下落後、127円25銭まで上昇した。米国のインフレ指標である4月コアPCE(個人消費支出)価格指数の伸びが鈍化し、5月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が下方修正され、米10年債利回りが2.74%台から一時2.70%台まで低下し、ドル売りが先行。その後、ロンドンフィキシングに絡んだとみられる欧州通貨や円の売りで反発した。

 ユーロ・ドルは1.0750ドルまで上昇後、1.0701ドルまで下落。ユーロ・円は135円88銭から一時136円40銭まで上昇した。

 ポンド・ドルは1.2654ドルまで上昇後、1.2597ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.9585フランから0.9549フランまで下落した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:【NY午前外為概況】ドル・円は126円82銭から127円25銭で推移