<円債市場>
長期国債先物2022年6月限
寄付149円14銭 高値149円26銭 安値149円14銭 引け149円19銭
売買高総計18987枚

2年 436回 -0.050%
5年 151回  0.010%
10年 366回  0.245%
20年 180回  0.780%

債券先物6月限は、149円14銭で取引を開始。前日NY市場での米株続落・長期金利低下を受けて買いが先行し、149円26銭まで上げた。米10年債利回りは一時3%を割り込んだ。その後、財務省の10年債入札の結果は弱めとの見方からいったん売られたが、149円15銭で下げ止った。現物債の取引では、2年債と10年債が売られ、5年債と20年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は2.62%、10年債は3.05%、30年債は3.17%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は1.10%、英国債は1.94%、オーストラリア10年債は3.56%、NZ10年債は3.78%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・18:00 独・5月ZEW景気期待指数(予想:-43.5、4月:-41.0)
・20:40 ウィリアムズNY連銀総裁講演(全米企業エコノミスト協会・独連銀シンポジウム)
・22:15 バーキン米リッチモンド連銀総裁討論会参加(インフレ関連)
・02:00 米財務省・3年債入札
・02:00 ウォラー米FRB理事、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁討論会参加
・04:00 メスター米クリーブランド連銀総裁討論会参加(アトランタ連銀主催)
・08:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁討論会参加(アトランタ連銀主催)

<KK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 10日の日本国債市場概況:債券先物は149円19銭で終了