10日午前の東京市場でドル・円は130円近辺で推移。米長期金利の低下や欧米株安を意識したリスク回避の円買いは一巡したとみられていたが、日経平均の大幅安を警戒してドル買いは縮小している。ドル・円は130円台半ばの水準で伸び悩む可能性が高まっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円95銭から130円58銭、ユーロ・ドルは、1.0553ドルから1.0571ドル。ユーロ・円は137円19銭から137円83銭。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は一時130円を下回る、日経平均大幅安でドル買い縮小