欧州市場でドル・円は130円50銭を挟んでもみ合う展開で、方向感は乏しい。仏中銀総裁のタカ派的な見解を受けたユーロ買いで、ドルは一段の上昇を抑えられた。ただ、今晩の米雇用統計が堅調なら金融正常化期待のドル買いが見込まれるため、ドルは売りづらい。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は130円39銭から130円57銭、ユーロ・円は137円24銭から138円01銭、ユーロ・ドルは1.0512ドルから1.0580ドル。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円はもみ合い、方向感は乏しい