米財務省は490億ドル規模の5年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは2.785%と2018年11月入札以降で最高。テイルはプラス0.9ベーシスポイントだった。応札倍率は2.41倍で、前回6回入札平均の2.47倍を下回り需要は低調。外国中銀を含む間接入札者の落札比率は64%で、過去6回入札平均に並んだ。

良好だった2年債入札とは対照的に低調な5年債入札結果を受けて米国債相場は下落。米10年債利回りは2.80%近くで推移した。

ドルは引き続き堅調でドル円は128円30-35銭で高止まりとなった。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル堅調、米5年債入札低調で金利高