26日の日経平均は3営業日ぶりに反発した。ローソク足は3日連続陰線を引いたほか、株価上方では5日移動平均線と25日線がともに下降を続けた。反面、パラボリックの陰転値(本日26514.84円)を上回って推移し、売りサイン点灯開始による下落基調の強まりを回避した格好。一目均衡表では株価は雲中にとどまった。転換線は上向きをキープしたが、遅行線は5月9日にかけて応当日株価の切り上げ局面が続くため弱気シグナルは増大方向にあり、地合い悪化リスクに留意が必要となろう。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:3日ぶり反発、パラボリ陰転を回避