21日の日経平均は3日続伸した。ローソク足は上下のヒゲの短い陽線を引いた。昨日の75日移動平均線超えに続いて本日は上向きの25日線を突破して終了。一目均衡表で転換線が上向きに転じたほか、13週線の上向き転換ライン（27522.26円）も小幅に上回って大引けを迎え、上昇圧力の強まりが窺える。25日線との上方乖離率は0.66％と小さく、RSI（14日ベース）は48.49％と中立圏中央の50％付近にあるため足元の水準での過熱感は乏しく、節目の28000円や200日線（本日28119.46円）に向けた上昇トレンドの延長が予想される。 ＜FA＞
情報提供元： FISCO
記事名：「 日経平均テクニカル:3日続伸、25日線突破し13週線上向き 」