エバンス・シカゴ連銀総裁は連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を中立水準以上に引き上げると予想していることを明らかにした。さらに、もし、FRBが2,3の50BP利上げを実施した場合、年末までにFFが2.25%−2.5%に達し、インフレ動向の見極めが可能になると言及。
米10年債利回りは朝方2.92%まで上昇し、2018年12月来の高水準となったのち、2.89%で推移。ドルは引き続き堅調で、ドル・円は128円75−80銭で高止まり。ユーロ・ドルは1.07ドル台後半でのもみ合いが続いた。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル堅調、シカゴ連銀総裁は中立水準以上への利上げ予想