大阪取引所金標準先物 23年2月限・日中取引終値:8055円(前日日中取引終値↑117円)

・推移レンジ:高値8076円-安値7979円

15日の大阪取引所金標準先物(期先:23年2月限)は大幅に上昇した。外為市場で朝方一時1ドル=126円50銭台と昨日15時頃に比べ1円10銭ほど円安・ドル高が進んだことから、円建てで取引される金先物の割安感が強まり、金先物は買いが先行した。また、ウクライナ情勢の先行き不透明感や中国での新型コロナ感染拡大など懸念材料も多く、安全資産とされる金の需要も継続した。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買い人気となり、日中取引では初めて8000円台に乗せて取引を終えた。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:大幅に上昇、円安・ドル高で割安感強まり8000円台乗せ