13日午前のアジア市場でドル・円は、125円40銭台で推移。米長期金利は低下したが、エネルギー価格の高止まりが続いた場合、米インフレ率の大幅な低下は期待できないため、米長期金利の動向については、引き続き予断を許さない状態が続くとみられる。そのため、ドル買い・円売りが大幅に縮小する可能性は低いとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は125円35銭から125円50銭、ユーロ・ドルは1.0823ドルから1.0831ドル、ユーロ・円は135円70銭から135円84銭で推移。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル下げ渋り、米長期金利低下を意識した円買いは一巡したとの見方