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11日の東京外為市場でドル・円は大幅高。早朝の取引で124円21銭を付けた後、米10年債利回りの上昇で一時125円をワンタッチ。その後は失速したが、日銀による緩和政策堅持を背景とした円売りでドルは午後に3月高値を上抜け、125円42銭まで強含んだ。
・ユーロ・円は135円28銭から136円48銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.0912ドルから1.0875ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円125円25-30銭、ユーロ・円136円60-65銭
・日経平均株価:始値26,877.60円、高値27,004.50円、安値26,720.46円、終値26,821.52円(前日比164.28円安)
【要人発言】
・ボレルEU外務・安全保障政策上級代表
「ドンバス地域では今後、戦闘が激化するだろう」
「制裁は常にテーブルの上に」
・黒田日銀総裁
「必要ならちゅうちょなく追加緩和」
「政策金利、現在の長短金利の水準またはそれを下回る水準で推移することを想定」
・内田日銀理事
「為替相場が短期間に変動すると不確実性が高まる」
「為替相場の過度な変動、企業の事業計画策定を困難にする」
【経済指標】
・中・3月生産者物価指数:前年比+8.3%(予想:+8.1%、2月:+8.8%)
・中・3月消費者物価指数:前年比+1.5%(予想:+1.4%、2月:+0.9%)
・英・2月鉱工業生産:前月比-0.7%(予想:+0.4%、1月:+0.7%)
・英・2月貿易収支:-205.94億ポンド(予想:-135.00億ポンド、1月:-238.98億ポンド←-264.99億ポンド)
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