NY外為市場ではドル・円は123円67銭まで上昇した。心理的節目の124円や3月29日来の高値の124円30銭を試す勢いとなった。

ブレイナード米連邦準備制度理事会(FRB)理事が5月にも速やかなバランスシート縮小に着手する可能性を示唆したため米金利が上昇。一方で、日銀は当面緩和策を維持する方針で、日米金利差の拡大を織り込むドル買い・円売りに拍車がかかった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円123.67円まで、124円目指す勢い、日米金利差拡大