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米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している燃料や食料を除いたコアPCE価格指数は前年比+5.4%と、1月+5.2%から伸びが拡大し1983年3月以降ほぼ39年ぶり最大を記録。しかし、予想は下回り、FRBの見通し通り、インフレが少しづつ鈍化する兆候を示した。
同時刻に労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(3/26)は前週比+1.4万件の+20.2万件と予想19.6万件を上回った。失業保険継続受給者数(3/19)は130.7万人と1970年来で最小となった。
米10年債利回りは2.31%から2.34%まで上昇。ドル・円は121円台後半で揉み合いとなった。ユーロ・ドルは1.1112ドルから1.1069ドルまで下落した。
【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:+20.2万件(予想:19.6万件、前回:18.8万件←18.7万件)・米・失業保険継続受給者数:130.7万人(予想:134.0万人、前回:134.2万人←135.0万人)
・米・2月コアPCE価格指数:前年比+5.4%(予想:+5.5%、1月:+5.2%)
・米・2月個人所得:前月比+0.5%(予想:+0.5%、1月:+0.1%←0.0%)
・米・2月個人消費支出(PCE):前月比+0.2%(予想:+0.5%、1月:+2.7%←+2.1%)
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