NY外為市場は124円12銭付近から123円50銭まで反落した。欧州市場では一時125円台に達し2015年8月来の高値を更新後、利食い売りや米金利低下に伴うドル売りに押された。

連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペース加速の可能性を表明している一方で、日銀は長期金利が上限としている0.25%まで上昇したため、10年国債を0.25%で無制限に買い入れる指値オペを一定期間行う連続指値オペを初めて発動。金利上昇の抑制を示す姿勢を表明した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円123円台へ反落、一時125円台、BOJが金利上昇抑制