24日の米株式市場でNYダウは349.44ドル高の34707.94、ナスダック総合指数は269.24pt高の14191.84、シカゴ日経225先物は大阪日中比255円高の28095円。ドル・円は1ドル=122.30-40円。米ハイテク・グロース(成長)株の大幅反発を手掛かりにソニーG<6758>、TDK<6762>、村田製<6981>、三井ハイテク<6966>、イビデン<4062>、富士電機<6504>、安川電機<6506>など主力関連株に買いが入りそうだ。投資家向け説明会が好評で急伸したエヌビディアを支援要因に米SOX指数が5%高と大幅に上昇していることから、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などの半導体関連も上値を伸ばすだろう。2015年以来となる円安・ドル高水準にまで達した為替を支援要因にトヨタ自<7203>、ホンダ<7267>などの輸出関連株も堅調推移が見込まれる。
そのほか、自社株買いを発表したファナック<6954>、業績予想を上方修正したJフロント<3086>などにも物色が向かいそうだ。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:INPEXやJフロントなどに注目