大阪取引所金標準先物 23年2月限・夜間取引終値:7550円(前日日中取引終値↑96円)

・想定レンジ:上限7620円-下限7520円

24日の大阪取引所金標準先物(期先:23年2月限)は上昇しそうだ。昨日のニューヨーク市場で、WTI原油先物価格が大幅に上昇したことなどから、インフレが加速するとの観測が強くなり、ヘッジ(回避)手段として金の投資需要が膨らんでいる。また、このところ上昇傾向を強めていた米長期金利が昨日の海外市場で上昇一服となり、金利のつかない資産である金の魅力が増すとの見方も広がっている。こうした動きや心理を映し、金先物はナイトセッションで上昇しており、今日の金先物は買いが優勢の展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:上昇か、インフレ加速観測や米長期金利の上昇一服を反映へ