欧州市場でドル・円は伸び悩み、118円80銭台での推移が続く。黒田日銀総裁の円安容認発言を受け、夕方にかけて一時119円まで値を上げた。ただ、節目付近の売りに押され、同水準の定着に失敗。上値の重さを嫌気した売りも観測される。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は118円78銭から118円92銭、ユーロ・円は131円37銭から131円73銭、ユーロ・ドルは1.1053ドルから1.1080ドル。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は上値が重い、節目付近の売りを意識