日経平均テクニカル:小幅続伸、5日線上向き一時パラボリ陽転迫る
FISCO 2022年03月15日 18:15:00
15日の日経平均は小幅続伸した。ローソク足は小陽線を描き、終値は5日移動平均線を上回って短期的な買い気の持続を示唆している。昨日に続いて高値がパラボリック陽転値(25381.52円)超えまで上ヒゲを伸ばし、陽転値の35.04円下で引けており、買いサイン点灯が接近している。反面、ザラ場高値と安値はともに昨日水準を下回ったほか、株価上方で下降中の25日線との乖離率は3.98%に縮小し、RSI(14日ベース)も40.03%と中立圏下限を上回っており、売られ過ぎ状態からの反動高圧力後退がやや気がかりな形状となった。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:小幅続伸、5日線上向き一時パラボリ陽転迫る 」