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3日午前のアジア市場でドル・円は小じっかりとなり、115円半ばで小幅に値を上げた。ウクライナ問題で停戦協議への期待感から、有事のドル買いはいったん収束。ただ、仲値にかけて国内勢によるドル買いが強まり、ドルは一時115円60銭台に浮上した。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は115円45銭から115円67銭、ユーロ・円は128円23銭から128円50銭、ユーロ・ドルは1.1094ドルから1.1123ドル。
【要人発言】
・レーンECB専務理事
「不利な供給ショックがあれば、インフレが目標水準に戻るまで長期間になる可能性」
・中川日銀審議委員
「YCCの下で強力な金融緩和を粘り強く続けることが物価目標の達成に必要」
「家計の値上げ許容度が高まり、物価がある程度上昇との見方の定着が必要」
【経済指標】
・豪・1月貿易収支:+128.91億豪ドル(予想:+90.50億豪ドル、12月:+83.56億豪ドル)
・中・2月財新サービス業PMI:50.2(予想:50.7、1月:51.4)
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