2日午前のアジア市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、114円後半から115円台に持ち直した。ウクライナ情勢の混迷で、有事のドル買いに振れやすい。また、米株式先物の上昇でリスクオフのムードが緩和され、ドル・円は114円台で買戻しが強まった。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円79銭から115円08銭、ユーロ・円
は127円68銭から128円09銭、ユーロ・ドルは1.1119ドルから1.1135ドル。

【要人発言】
・バイデン米大統領
「物価の抑制が最優先課題」
「米国はロシア航空機の領空飛行を禁止」
「プーチン氏はウクライナ侵攻で高い代償を払うことになる」

【経済指標】
・日・10-12月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+4.3%(予想:+2.9%、7-9月期:+1.2%)
・日・2月マネタリーベース:前年比+7.6%(1月:+8.4%)
・豪・10-12月期GDP:前年比+4.2%(予想:+3.5%、7-9月期:+3.9%)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はしっかり、114円台で買戻し