2日午前のアジア市場でドル・円は115円04銭近辺で推移。日経平均は340円安で推移も株安を意識したドル売り・円買いは増えていないようだ。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。米長期金利の低下を受けたドル売り・円買いは一巡。ただ、原油価格の上昇が警戒されており、リスク回避的なドル売り・円買いがさらに強まる可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円79銭から115円08銭、ユーロ・ドルは1.1119ドルから1.1134ドル。ユーロ・円は127円68銭から128円03銭で推移。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株安継続もリスク回避の円買いは一部にとどまる