大阪取引所金標準先物 23年2月限・夜間取引終値:7123円(前日日中取引終値↑89円)

・想定レンジ:上限7160円-下限7080円

2日の大阪取引所金標準先物(期先:23年2月限)は上昇しそうだ。ウクライナ情勢が一段と悪化しており、昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落し、投資家のリスク資産回避の動きが強まっている。これを受け、安全資産とされる金に資金が向かいやすく、今日の金先物は買いが先行しそうだ。また、昨日の海外市場で米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の魅力が増すとの見方も金先物価格の支援要因となると見られる。

<FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:上昇か、ウクライナ情勢の悪化や米長期金利の低下を反映へ