22日の日経平均は4営業日続落した。ローソク足は陰線で終了。昨日に続いて長めの下ヒゲを出したが、下向きの25日移動平均線との下方乖離率はザラ場安値3.64%、終値2.88%と「売られ過ぎ」ラインの5%に届かなかった。RSI(14日ベース)は42.18%と中立圏内にとどまっており、下落余地を残した格好。ボリンジャーバンド(25日ベース)ではザラ場安値が-2σ(本日26381.45円)を下回っており、1月27日に付けた直近ボトム26044.52円を割っての下値拡張局面入りが警戒される。週足一目均衡表では本日終値が雲下限を下回って三役逆転を形成中であり、売り手優勢地合いの長期化リスクが警戒される。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:4日続落、週足一目均衡表で三役逆転