NY外為市場ではロシアによるウクライナ侵攻懸念にリスク回避の動きが再燃した。ロシアのプーチン大統領はウクライナ国境の一部軍隊を撤収させたとしたが、米国やNATOは「確認できていない」と懐疑的見方を示している。NATO事務局長はロシア軍がむしろ増えているように見えると言及。

ドル・円は良好な小売売上高を受けて一時ドル買いが強まり115円78銭まで上昇後、115円42銭まで反落。ユーロ・円は131円60銭から131円11銭まで下落した。

<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:リスクオフ再燃、米・NATOは露軍の撤収発表に懐疑的