大阪取引所金標準先物 22年12月限・日中取引終値:6885円(前日日中取引終値↓72円)

・推移レンジ:高値6888円-安値6871円

16日の大阪取引所金標準先物(期先:22年12月限)は下落した。ロシアがウクライナ国境付近からの軍隊の一部撤収を発表したことを受け、地政学リスクへの警戒感が緩和し、安全資産とされる金から資金が流出し、リスク資産へ資金が向かいやすくなった。また、金先物は昨日までの8日続伸で300円を超す上げとなったこともあり、利益確定売りが出やすく、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢の展開となった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:下落、地政学リスクへの警戒感が緩和し利益確定売り優勢