大阪取引所金標準先物 22年12月限・夜間取引終値:6872円(前日日中取引終値↓85円)

・想定レンジ:上限6940円-下限6840円

16日の大阪取引所金標準先物(期先:22年12月限)は上昇しそうだ。ロシアがウクライナ国境付近からの軍隊の一部撤収を発表したことを受け、地政学リスクの後退が意識され、安全資産とされる金からリスク資産へ資金が向かいやすくなっている。また、金先物は昨日までの8日続伸で300円を超す上げとなっており、利益確定売りが出やすく、こうした動きや心理を映し、金先物はナイトセッションで下落しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売りが優勢の展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:下落か、地政学リスクの後退映し利益確定売り優勢の展開へ