週明け1月31日は米NYダウが406.39ドル高の35131.86、ナスダック総合指数が469.31pt高の14239.88、シカゴ日経225先物が大阪日中比260円高の27310。ドル・円は115.10-20円(昨日15時頃は115.45円)。米長期金利の動きが落ち着きハイテク株を中心に押し目買いが活発化した米国市場の動きを好感し、東京市場でも関連株への買いが予想される。ナスダック総合指数が3%超、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5%超上昇したことで、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、村田製<6981>、ファナック<6954>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>などの上昇が期待される。また、NY原油先物相場の強含みを受けてINPEX<1605>、石油資源開発<1662>
もしっかりとした動きとなろう。一方、前日同様、年始からの動きのリバーサルが継続するとなれば、上述したハイテク・グロース株が強含む反面、金融や原油以外の資源関連をはじめとした景気敏感株は相対的に冴えない動きとなる可能性がある。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:ソニーGや石油資源開発などに注目