日経平均テクニカル:急反落、大陰線もRSIは売られ過ぎゾーン
FISCO 2022年01月25日 18:15:00
25日の日経平均は急反落した。ローソク足は上ヒゲが極端に短い大陰線を示現し、強い売り圧力を窺わせた。一目均衡表では昨日横ばいだった基準線と転換線がともに下向きで大引けを迎え、25日移動平均線などの下降継続と併せて短期的な下落圧力の強まりを窺わせている。主要な移動平均線で唯一上向きだった26週線が本日下向きに転換。本日の株価水準で週末となれば下降中の13週線とのデッドクロス完成となり、中長期の下降トレンド入りが警戒される。ただ、25日線との下方乖離率は4.45%と拡大。RSI(14日ベース)が25.77%と「売られ過ぎ」を示す20%台へ低下したこともあり、反動高が意識される水準に入ってきた。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:急反落、大陰線もRSIは売られ過ぎゾーン 」