19日の米国市場ではNYダウが339.82ドル安の35028.65、ナスダック総合指数が166.64pt安の14340.26、シカゴ日経225先物が大阪日中比55円高の27575円。20日早朝の為替は1ドル=114.30-40円(19日午後3時は114.25円)。本日の東京市場では、金融のバンク・オブ・アメリカやモルガン・スタンレーの好決算を受けて三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>に連想買いが入りそうだ。また、国際エネルギー機関(IEA)の強気な見通しを受けて上値追いとなった原油先物相場を刺激材料にINPEX<1605>、石油資源開発<1662>などは堅調な展開が予想される。昨日12%安と急落したソニーG<6758>には短期的なリバウンド狙いの買いが向かいそうだ。一方、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)
が3%安と連日で大幅に下落しており、東エレク<8035>やスクリン<7735>、レーザーテック<6920>などは引き続き軟調となろう。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:石油資源開発やINPEXなどに注目