NY外為市場では根強い利上げ観測を受けた金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。ドル・円は朝方発表された米12月小売売上高が大幅減となったため一時113円49銭まで下落し年初来安値を更新したのち、114円11銭まで再び上昇。ユーロ・ドルは1.1403ドルまで下落し、1.13ドル台を伺う動きとなった。

米10年債利回りは1.766%まで上昇。米金利先物市場では年内4回の利上げ確率がさらに上昇した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円114円台回復、米利上げ年内4回の確率上昇=金利先物市場