NY外為市場でドルは続落した。米連邦準備制度理事会(FRB)が速やかな金融引き締めを実施するとの観測が後退。ドル指数は95.60から95.13まで下落した。
米10年債利回りは1.74%から1.709%まで低下。

ドル・円は115円を割り込み114円85銭まで下落した。一目均衡表の基準線水準114円75銭がサポートとなる。ユーロ・ドルは1.1360ドルから1.1422ドルまで上昇し昨年11月15日以降ほぼ2カ月ぶり高値を更新。一目均衡表の雲の上限1.1444ドルを目指す。

ポンド・ドルは1.3630ドルから1.3696ドルまで上昇し昨年11月4日来の高値を更新した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル続落、FRBの速やかな金融引き締め観測が緩和