12日の日経平均は4営業日ぶりに急反発した。ローソク足は上下のヒゲが短い大陽線で終了。25日移動平均線上方に復帰し、昨日までの3日連続安による下落分1109.68円の半値戻しに迫る水準で引けた。一目均衡表では終値が雲下限を上回ったこともあり、下値不安は急速に後退した格好。ただ、先週末7日に上値抵抗線として作用した200日線が本日も株価の頭を押さえており、200日線上抜けまでは調整リスクへの警戒が引き続き必要となろう。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:4日ぶり急反発、25日線や雲下限を突破