NY外為市場ではドル買いが再燃した。ドル・円は115円63銭から115円84銭まで戻した。ユーロ・ドルは1.1332ドルから1.1290ドルまで反落。ポンド・ドルは1.3560ドルから1.3520ドルまで反落したあとも1.3533ドルで戻りの鈍い展開となった。

ブラード・セントルイス連銀総裁は米連邦準備制度理事会(FRB)が3月の利上げも可能だと指摘。金融引き締めに伴うバランスシート縮小も可能だとタカ派姿勢を表明。一方で、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁は、利上げが必要としながらも、バランスシートの縮小は政策金利が中立水準になったあとと慎重な姿勢を示した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル買い再燃、ブラードSTルイス連銀総裁が3月利上げの可能性を示唆