個別銘柄戦略:三井住友や第一生命HDなどに注目
FISCO 2022年01月05日 09:07:00
4日の米国市場ではNYダウが214.59ドル高の36799.65で昨日に続いて史上最高値を更新。ナスダック総合指数は210.08pt安の15622.72と下げたが、シカゴ日経225先物は小高く大阪日中比40円高の29270円。5日早朝の為替は1ドル=116.10-20円(4日午後3時は115.74円)。景気敏感株を中心に買いが続いた米国市場の流れを引き継ぎ、本日の東京市場では、INPEX<1605>、クボタ<6326>、コマツ<6301>、住友電工<5802>、DOWA<5714>などが堅調に推移しそうだ。また、利上げ前倒し観測による米10年物国債利回りの高止まりから三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、第一生命HD<8750>などの大手金融株の続伸も予想される。また、前日に急伸したトヨタ自<7203>は、一段と進展した円安・ドル高を追い風に反動安をこなし、しっかりとした動きが期待される。反面、米金利先高不安でナスダック総合指数が軟化したことから、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>など半導体関連株はさえない値動きが予想される。 <FA>
情報提供元: FISCO
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