米財務省は560億ドル規模の7年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは1.48%。事前の利回りの1.457%を上回りテイルはプラス2.3BP。過去6回入札平均の1.308%も上回り、不調に終わった。

応札倍率は2.21倍と、過去6回入札平均の2.31倍を下回り、需要が弱かった。
外国中銀を含む間接入札者の落札比率は59.3%で、過去6回入札平均60.5%を下回った。

低調な結果を受け米国債相場は続落。10年債利回りは1.553%まで上昇し1カ月ぶり高水準を維持。ドル・円も再び115円00銭まで上昇した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円115円台へ、今年最後の米7年債入札が不調に終わる