全米不動産協会(NAR)が発表した11月中古住宅販売成約指数は前月比-2.2%と、10月+7.5%から予想外に9月来のマイナスに落ち込んだ。

今後の中古住宅販売が停滞する可能性を示唆。

冴えない結果を受け、米10年債利回りは1.528%から1.516%まで低下した。ドルも続落し、ドル・円は105円02銭から114円71銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1300ドルから1.1358ドルまで上昇し16日来の高値を更新した。

【経済指標】
・米・11月中古住宅販売成約指数:前月比-2.2%(予想:+0.8%、10月:+7.5%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米11月中古住宅販売成約指数、予想外のマイナスでドル続落