日本時間22日午後10時以降のニューヨーク市場でドル・円は、114円12銭から114円37銭で推移している。米株先物下落の際や米10年債利回りの低下でドル売りになる一方、米国の7-9月期GDP確定値の上方修正、11月中古住宅販売件数の増加、12月消費者信頼感指数の大幅反発でドル買いになっている。

 ユーロ・ドルは1.1298ドルから1.1342ドルまで上昇し、ユーロ・円は129円05銭から129円50銭まで上昇している。ユーロやポンドは感染拡大による規制強化への懸念やや後退で買い戻しか。

 ポンド・ドルは1.3306ドルから1.3356ドルまで上昇。ドル・スイスフランは0.9232フランから0.9218フランまで下落している。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:欧州通貨に買い目立つ