22日の日経平均は小幅続伸した。ローソク足は陰線を引き、上ヒゲは下降中の25日移動平均線に届かず、上値は重かった。一目均衡表では三役逆転下の売り手優勢の形状ながら基準線と転換線は横ばいで推移し、目先のもみ合い継続を示唆している。5日線が上向きをキープしたほか、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)は78.69%と中立圏下限の80%ラインを下回っており、上値は重いながらも下値余地は限定的とみられる。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:小幅続伸、上ヒゲ25日線に届かず