NY外為市場でドル・円はオミクロン株への脅威が後退し株式相場の回復に連れ113円23銭から113円35-40銭まで回復した。ユーロ・円は127円81銭の安値から128円33銭まで再び上昇。ユーロ・ドルは1.1320-25ドルで伸び悩んだ。

アメリカ疾病管理予防センター(CDC)は初期の調査結果としてオミクロン株によるワクチン接種完了者に対する影響は緩やかと発表。先に、英調査でも、ブースターでオミクロン株に対し7割防護できることが明らかにされた。

一時下落に転じたダウは再び上昇し、上げ幅を拡大。100ドル超高で推移した。金利も下げ止まり、10年債利回りは1.45%から1.47%まで上昇した。


<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:円売り、CDCがオミクロン株のワクチン接種完了者に対する影響緩やかと発表