ボスティック米アトランタ連銀総裁は経済にかなりの勢いがあり、連邦準備制度理事会(FRB)の資産購入策は役割を果たしたとの見方で、パウエルFRB議長が提案したと同様、早期の量的緩和(QE)縮小終了を支持する考えを示した。
来年3月までに量的緩和(QE)を終了し、利上げに備える。もし、インフレが来年も4%超で推移した場合、利上げ前倒しの可能性も示唆した。

10年債利回りは1.41%から1.45%まで上昇。ドル買いも再燃しドル・円は112円85銭から113円12銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1347ドルから1.1305ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.3310ドルで推移した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル買い再燃、アトランタ連銀総裁はQE縮小加速を支持、利上げ前倒しの可能性も