<円債市場>
長期国債先物2021年12月限
寄付151円61銭 高値151円66銭 安値151円57銭 引け151円62銭
売買高総計19959枚

2年 430回 -0.125%
5年 149回 -0.080%
10年 364回  0.075%
20年 178回  0.465%

債券先物12月限は、151円61銭で取引を開始。政府の経済対策にからむ国債増発懸念は限定的との見方から買われたといわれ、151円66銭まで上げた。その後、日経平均株価の上昇を受けていったん売られたとみられ、151円57銭まで下げた。現物債の取引では、2年債と5年債が買われ、10年債と20年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は0.50%、10年債は1.60%、30年債は1.99%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.26%、英国債は0.94%、オーストラリア10年債は1.80%、NZ10年債は2.59%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・18:00 ユーロ圏・9月経常収支(8月:+134億ユーロ)
・22:30 カナダ・9月小売売上高(前月比予想:-1.7%、8月:+2.1%)
・24:45 ウォラー米FRB理事講演(経済見通し)
・02:15 クラリダ米FRB副議長オンライン討論会参加(SF連銀主催、金融政策関連)

<KK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 19日の日本国債市場概況:債券先物は151円62銭で終了