11日の日経平均は5営業日ぶりに反発した。ローソク足は陽線で終了。前日の値幅が本日の胴体部分に収まる「陰の陽抱き」を示現して反転開始を示唆した。ただ、本日高値が下向きの5日移動平均線に届かなかったため、連続安後の抱き線出現であってもダマシに終わるリスクにも留意が必要だろう。一方、株価下ではともに上向きの25日線と200日線がゴールデンクロスを示現しており、中長期的な強気要因として注目される。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:5日ぶり反発、「陰の陽抱き」で反転示唆