日経平均は226円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇し、そろって最高値を更新した流れを引き継いだ。主要企業の21年4-9月期決算発表が続いており、好決算銘柄への物色意欲が継続し、また、このところの米株高にも関わらず昨日の日経平均が続落したことから、押し目買いも入りやすかった。一方、経済対策の柱となる現金給付について与党内の協議が続いており、11月中旬にも打ち出すとされる岸田政権の経済対策の内容を見極めたいとして、積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は226円高、寄り後は上げ幅拡大