本日のマザーズ先物は続落が予想される。27日の米国株式市場は、史上最高値付近での利益確定売りに、ダウは寄り付き後、下落。戻り乏しく終日軟調推移となり、引けにかけて下げ幅を拡大した。一方、ハイテクはソフトウェアメーカーのマイクロソフト、米グーグルを運営するアルファベットが昨日引け後に発表した予想を上回る決算や長期金利の低下を受けて堅調に推移。本日のマザーズ先物は、米市場やナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ、続落でのスタートが予想される。国内では、昨日に第2四半期決算を好感してストップ高した時価総額上位の弁護士ドットコム<6027>が本日も相場を下支えすることが期待される。日足チャートでは、昨日に下げ止まりした25日線を本日も維持できるかが争点となりそうだ。本日の上値のメドは1130.0pt、下値のメドは1070.0ptとする。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:続落、弁護士ドットコムが下支え、25日線の維持が争点