大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6603円(前日日中取引終値↑44円)

・推移レンジ:高値6610円-安値6591円

26日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は上昇した。昨日の海外市場でWTI原油先物相場(期近物)が一時7年ぶりの高値を更新したこともあり、市場ではインフレ警戒感が高まっている。こうした動きや心理を受け、インフレヘッジ(回避)手段として金の投資需要が高まるとの見方が広がり、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。また、外為市場で1ドル=113円90銭台と朝方に比べ20-30銭ほど円安・ドル高に振れ、円建てで取引される金先物の割安感が意識されたことも金先物価格の押し上げ要因となった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:上昇、インフレヘッジ手段としての金需要高まる