NY外為市場で英中銀の金融政策委員会(MPC)のテンレイロ委員のハト派発言を受けて、ポンド売りが優勢となった。ポンド・ドルは一時1.3742ドルまで下落。ポンド円は156円60銭から156円20銭まで下落した。ユーロ・ポンドは0.8430ポンドの安値から0.8445ポンドまで反発した。

テンレイロMPC委員は 「サプライチェーンの混乱は一時的」で短期的なインフレの要因への対処で「中銀ができることはほとんどない」と言及。年内の利上げ観測を受けたポンドの上昇を抑制した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ポンド売り強まる、テンレイロMPC委員のハト派発言で